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ミモザンによるリヨン旅行のまとめページ。 リヨン旅行で撮影した750枚にも及ぶ写真とともに 楽しかったリヨン旅行を振り返りたいと思います。
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プロフィール
HN:
ミモザン
性別:
非公開
自己紹介:
名前の由来は花のミモザから。
フランスでは2-3月にナポールでミモザ祭りが行われているほど有名な花で、リヨンにあるクロワルースのマルシェでもこの花はよく見かけます。
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今日の朝食もリヨン料理。
2008042301_lyon.jpg









・・もういいから本編を進めろって?
次からはしっかり進めようと思います。

とりあえず、ポーチドエッグの作り方。

卵はなるべく常温にしておく。
鍋に水を入れて沸かし、沸騰したら泡が立たないくらいに
火を弱める。塩を適量、白ワインビネガー(もしくは酢)を
入れ(水500ccに対して大さじ2杯程度)、再び温度が
上がったら卵を静かに割り落とす。
白身が流れるので菜箸で手早く君のそばに手繰り寄せる。
卵が鍋の底にくっついてしまっているようであればへらなど
を使ってはがしておく。2分ほど煮て、黄身の周りに膜が
できたら穴のあいたお玉ですくい、水分を切る。
黄身がつぶれないようにしてサラダに盛り付ける。

と試行錯誤しながらやったので最初に比べ少しは上達はしたと
思うのですが、いまだに黄身がつぶれてしまっています
どうせつぶしてから食べるとはいえ、ぷるぷるのまま
盛りつけたいですね。

※後で料理の上手なAさんに聞いたところ、
お玉に割り入れてからお湯の中に沈める。
サランラップに割って入れ、お湯の中に入れる。
などの方法があるらしいです。
後者はお酢と触れないようですが大丈夫なのでしょうか?
今度、試してみたいと思います。
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日本でも見られる、あるエコ活動。
フランスではそれが一歩進んでいました。

スーパーでの買い物は必ずエコバック。
持っていない人はレジでエコバックを買うことになります。
私も購入したエコバックを日本でも使おうと持ち帰って
来たのですが、買い物をするときにエコバックを持って
いくのを忘れてしまいなかなか使えずにいました。

そこで昨日はそのエコバックを握りしめ、
買い物をしてきました。日本では人生初のエコバックです。
2008042201_lyon.jpg









最近、日本ではトートバック型のおしゃれなエコバックが
流行っていますが、フランスのスーパーで購入したのは
ショルダーバックサイズのでっかいもの。
たくさんものが入りますし、ビニール製なので中もふくこと
ができ、機能的です。

今回購入したものは、
2008042202_lyon.jpg









レタス、キュウリ、スプラウト、ウスターソース、
そしてシードル。
昨日作ったクネルがまだ残っているので、
今日も再びリヨン料理です。
2008042203_lyon.jpg









簡単に済ませようと考えていたのにほぼ昨日と
同じような内容に。

リヨン風サラダ。ポーチドエッグは昨日よりもうまく
いきました。昨日使い忘れたリヨン名物、ホワイト
アスパラも入れています。リヨン産かなとちょっと
期待してみましたが、北海道産でした。

クネルは味が薄かったのでウスターソースを追加。
これがばっちりと的中。かなり美味しさアップです。
カニクリームソースにウスターソースと魚介類で
まとめているのに、クネル自体が鶏のささみを使った
のは頂けなかった。やはり川カマスを使うべきでしょう。
(売ってるのかな?)

フランスパンにはオリーブオイルを掛けてみました。
ちょっと油を使うと食べやすくなりますね。

これまた昨日、食卓に出し忘れたフロマージュ(フランス語で
チーズ)、ベビーベル。ゴーダタイプの食べやすいチーズ。
今日は忘れずに食べました。赤いワックスを真ん中から
半分に切り分けて食べます。

お酒はシードルのみ。平日からお酒なんてと思いましたが、
アルコールも3%ですし、酔うほどの量でもありませんでした。

昨日と同じ、というよりはホワイトアスパラやチーズがある分
昨日よりも本格的かもしれませんね。リヨン料理が二日連続で
食べられて満足です。
2008042204_lyon.jpg









昨日も今日も一応、用意したもののナイフは使いませんでした。
レストランでも出されたのですが、柔らかいクネルを食べるのに
ナイフは使いませんよね。マナー上、フォークで切っちゃダメと
いう決まりがあるのでしょうか?それとも右手でフォークを
持っちゃダメ?切る、刺す、すくう、はさむ、いろんな動作ができる
箸に比べ、ナイフとフォークはいつまでたっても使いなれません。


また、横道にずれてしまいました。
次回こそは本編、そしてフルビエールからの景色を紹介できると思います。
今回は特別編。
食の都、リヨンでの特別なディナーを思い出し、
リヨン名物Bouchon料理を再現してみることにしました。
 2008042101_lyon.jpg










レストランでは食事のスピードに合わせて
温かい料理を次々と出してくれましたが、
自分で料理するとなかなかタイミングが難しい。
なるべくすべての料理が同じ時間に出来上がる
ように心がけたので、テーブルの上が非常に豪勢

さて、それではリヨンでの思い出も交えて
一品一品を紹介したいと思います。
2008042102_lyon.jpg













リヨンのレストランでも、いの一番に注文した
アペリティフの『キール』。レストランで雰囲気のいい
間接照明に照らされた、あの神秘的な色が忘れられ
ません。
クレーム・ド・カシスに白ワインを加えたカクテルで
割合は1:3ぐらい。白ワインのかわりにシャンパンを
使ったものはキール・ロワイヤルというらしいです。
ボーヌの市長が地元の名産、カシスを売り出すために
考案したカクテルだそう。
2008042108_lyon.jpg









『フランスパン』
近所にできた美味しいと評判のパン屋さんでフランスパンを
購入しようと思ったのですが、デザートのようなパンばかりで
シンプルなフランスパンは置いていませんでした。
フランスで食べたパンは素材感がしっかりしていておいしかったなぁ。
2008042103_lyon.jpg









前菜『リヨン風サラダ』
事前リサーチでリヨン名物だと調べていたのですが、
結局リヨンでは食べることができなかった一品。
写真ではベーコンを使っていますが、リヨンでは
名物の豚のソーセージを使うようです。
もう一つの特徴はサラダの上にのせたポーチドエッグ。
一応、作ってのせてみたのですが、うまく固まらず、
野菜の中にしみこんでいってしまいました・・
2008042104_lyon.jpg









サラダ用ドレッシング
粒マスタードに赤ワインビネガーなどを入れて作った
特性ドレッシング。赤ワインビネガーがいい味出してます。
2008042106_lyon.jpg













リヨン東部、サヴォア地方のワイン。
『Roussette de Savoie』
サヴォア地方のワインは90%が地元で消費されてしまうので、
めったに出回らないということ。近くのスーパーで購入できた
のはラッキーでした。フランスではワインの安さに驚いたのですが、
やっぱ日本で買うと高い・・。
2008042109_lyon.jpg













少し黄色が強めの白ワイン。
シャルドネに比べると風味も強くて、酸味を
強く感じます。でもすっきりとしていて飲みやすい。
久しぶりに美味しく感じたワインでした。
レストランで飲んだムルソー2000年には敵いませんが。
もう一度、あの味に酔いたいです。
2008042105_lyon.jpg









主菜『クネル』
リヨンのレストランで食べて大感激した一品。
あのクネルは美味かった絶品でしたね
主菜といっても前の写真で見ると前菜のサラダに
比べて随分小さいです。鳥のササミと生麩、卵を使って
作ったのですが、ちょっと卵が強かった。味わいもちょっと
違いました。あの感動はやっぱり現地でないと味わえない
のでしょうか。
ちなみにソースはカニクリームソースです。
2008042110_lyon.jpg













デザートワイン(の代わり)『シードル』
リヨン近郊の町ペルージュの名物。
リンゴでできたお酒です。後で書く予定ですが
、私も実際、ペルージュで飲んできました。
2008042111_lyon.jpg













スーパーで売っていたシードルは甘いタイプと
そうでないものの2種類がありました。ペルージュでも
シロップ入りかどうかを聞かれたのですが、その時も
注文したのはドライタイプ(甘くない方)。
でもこんなに透明なお酒だったっけ?
色も味ももっと深みがあったように感じます。
2008042107_lyon.jpg









デザート『ガレット・ド・ペルージュ』
念願のガレット・ド・ペルージュ
これも後で書く予定ですが、ペルージュでは食べられなかった
一品。ネットでレシピを検索しそのまま作ったのですが、
ちょっとジンジャーの風味が強い。本物もこういう味なのでしょうか?
やっぱり現地で食べてきたかったなぁ。

私が行ったレストランではそれほど量は多くなかったものの、
リヨンのBouchonでは一品一品の量が多いことでも有名。
もう少し大量に作ればよかったと思います。
ガレットだけは一人では食べきれないほど大量にありましたが・・

今回の料理はリヨンでのあの食事を鮮明に思い起こさせるものでした。
しかし、やはり完全再現とはいきません。現地でしか手に入らない食材、
あの店のシェフしか出せない味というのがあるんだと思います。
できるなら、また行きたいですね。リヨン、そしてあの店に。

リヨン旅行に関する報告を進めていますが、
今日は番外編。

私が今回の旅行で利用したアリタリア航空。
イタリアを代表する航空会社で、航空券検索サイト
のフリーバードで検索した結果、この航空会社を
選ぶことになったのですが、

旅行から帰ってきて早々にこんな記事を
ニュースで見ることになりました。

『アリタリア買収交渉が決裂』

!!!
どういうことだろう?
そう思って記事を読み進めると、
次のような内容が載っていました。

【不振が続くアリタリア航空を買収するため、
 エールフランスが交渉を進めていたが、
 アリタリアの労働組合との協議が決裂、
 このままだとアリタリアは破綻するのでは?】

という衝撃的なものでした。

えっ、アリタリアって破綻しそうな会社だったんだ。
まぁ、会社の情勢が現場に出ても困りますが、
特に問題のない空の旅で、愛着も少なからずあり、
つぶれそうと言われるとちょっとショックです。

そこで、私なりに今回感じたアリタリア航空の評価を
したいと思います。もし、いい航空会社だと感じたら
乗ってあげてください

機内食
日本からミラノまでは離陸後と着陸2時間前くらいに
2回出される。

 離陸後はイタリアンと日本食から選べ、日本食には
オクラや日本そば、煮物など郷愁を誘うものがだされる。
パンについてくるチーズもおいしい。

このときの飲み物は赤、白ワイン、オレンジジュース、
コーラ(発音が悪いせいか何度かWaterと間違えられた)、
ミネラルウォーター(ガス無、硬度高め)から選べる。
白ワインの味わいは少し濃い目だが、それほど癖はない。
無難なセレクトだと思う。オレンジジュースはあまり美味しくない。

これらのドリンクを配ったのち、再びフライトアテンダントが
来て、コーヒー、紅茶、日本茶からセレクトできる。コップは
前者のプラスチックカップの他にホット用のカップがある。


2食目はパンとフルーツを中心とした軽食。フルーツは
キンキンに冷やされており、長旅で疲れている体にはうれしいの
だがパイナップルから少し腐ったようなにおいがしたので私は食
べるのを遠慮しておいた。ここでも“あの”チーズが食べたかった
が、バターだった。

ミラノ-リヨン間は1時間程度のフライトなので機内食はスナック類と
ドリンクのみ。時間も短いし特に不満はない。

フライトアテンダント
男性と女性が半々。今回、男性のフライトアテンダントをはじめて
見たので最初は違和感があったが、親切だったので
イタリアだからと言ってジローラモ風だったりはしない。
女性フライトアテンダントの香水はきつすぎ。
JALやANAのフライトアテンダントに比べるとスマイルは無いし、
おおざっぱに見えるのだが、そういうもんだと思ってしまえば
特に不満もない。

不満があったのはミラノ、成田間に乗っていた日本人女性フライト
アテンダントただ一人。高慢な感じがして、他のフライトアテンダント、
客に対してさえ、嫌味な人だった。あんなJALやANAに落っこちた
ような日本人なら乗せなきゃいいのに
今回の旅で大きな不満があったのはこの一点のみ。

成田-ミラノ間に比べ、ミラノ-リヨン間は機体も小さいせいか
スタッフ同士がフレンドリーな感じ。

設備
与えられる毛布がとても薄く、すごい静電気が発生する。

他には特に不満はないが、行きと帰りの便で映画の内容を
変えられないものなのだろうか?めぼしいものは行きの便
で見てしまったので帰りは時間をつぶすのが大変だった。
映画以外に面白いコンテンツが無いのは不満かな。
ゲームもコントローラーの利きがいまいちで面白くない。
まぁ、どこの航空会社も同じなのかな?

あと、帰りの便のシートが少しボロかった。

その他
帰りの便、リヨンサンテグジュペリ空港でアリタリア航空の
窓口がわからなかったが、イーチケットの手続きはすべて
専用端末で行うことができる模様。日本語表記にもなるので
非常にわかりやすい。その際、エールフランスのスタッフが
取扱い方を教えてきてくれた。非常に親切に教えてくれた
のに感動。いい気分でフランスをあとにできた。

また、乗継ポイントであるミラノ・マルペンサ空港は多くの
免税店やレストランもあるので退屈することはないが、
新しいリヨン・サンテグジュペリ空港に比べて椅子も旧型で
疲れる。また、椅子の数も少なめ。2時間以上の滞在と
なるのでもう少し疲れないような工夫が欲しいところ。


とりあえず、感じた事をまとめてみました。
アリタリア航空のイメージアップになったでしょうか?
なんないかな?まぁ、でも何回も言っているように特に
不満もないので、航空券が安ければ使う価値は大いに
“あり”でしょう。

まずは旅の日程について紹介します。

1日目:東京リヨン
2日目:リヨン観光
3日目:ペルージュ観光
4日目:ルピュイアンブレー観光
5日目:再びリヨン観光
6,7日目:リヨン東京

今回の旅はこんな感じでした。
パッケージ旅行ではなく、
航空券やホテルの手配まで自分で
おこなっての自由な旅でしたので、
せかせかせず、いろんな場所が
見れたと思っています。

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