フランスでは2-3月にナポールでミモザ祭りが行われているほど有名な花で、リヨンにあるクロワルースのマルシェでもこの花はよく見かけます。
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リヨン旅行に関する報告を進めていますが、
今日は番外編。
私が今回の旅行で利用したアリタリア航空。
イタリアを代表する航空会社で、航空券検索サイト
のフリーバードで検索した結果、この航空会社を
選ぶことになったのですが、
旅行から帰ってきて早々にこんな記事を
ニュースで見ることになりました。
『アリタリア買収交渉が決裂』
!!!
どういうことだろう?
そう思って記事を読み進めると、
次のような内容が載っていました。
【不振が続くアリタリア航空を買収するため、
エールフランスが交渉を進めていたが、
アリタリアの労働組合との協議が決裂、
このままだとアリタリアは破綻するのでは?】
という衝撃的なものでした。
えっ、アリタリアって破綻しそうな会社だったんだ。
まぁ、会社の情勢が現場に出ても困りますが、
特に問題のない空の旅で、愛着も少なからずあり、
つぶれそうと言われるとちょっとショックです。
そこで、私なりに今回感じたアリタリア航空の評価を
したいと思います。もし、いい航空会社だと感じたら
乗ってあげてください
機内食
日本からミラノまでは離陸後と着陸2時間前くらいに
2回出される。
離陸後はイタリアンと日本食から選べ、日本食には
オクラや日本そば、煮物など郷愁を誘うものがだされる。
パンについてくるチーズもおいしい。
このときの飲み物は赤、白ワイン、オレンジジュース、
コーラ(発音が悪いせいか何度かWaterと間違えられた)、
ミネラルウォーター(ガス無、硬度高め)から選べる。
白ワインの味わいは少し濃い目だが、それほど癖はない。
無難なセレクトだと思う。オレンジジュースはあまり美味しくない。
これらのドリンクを配ったのち、再びフライトアテンダントが
来て、コーヒー、紅茶、日本茶からセレクトできる。コップは
前者のプラスチックカップの他にホット用のカップがある。
2食目はパンとフルーツを中心とした軽食。フルーツは
キンキンに冷やされており、長旅で疲れている体にはうれしいの
だがパイナップルから少し腐ったようなにおいがしたので私は食
べるのを遠慮しておいた。ここでも“あの”チーズが食べたかった
が、バターだった。
ミラノ-リヨン間は1時間程度のフライトなので機内食はスナック類と
ドリンクのみ。時間も短いし特に不満はない。
フライトアテンダント
男性と女性が半々。今回、男性のフライトアテンダントをはじめて
見たので最初は違和感があったが、親切だったので
イタリアだからと言ってジローラモ風だったりはしない。
女性フライトアテンダントの香水はきつすぎ。
JALやANAのフライトアテンダントに比べるとスマイルは無いし、
おおざっぱに見えるのだが、そういうもんだと思ってしまえば
特に不満もない。
不満があったのはミラノ、成田間に乗っていた日本人女性フライト
アテンダントただ一人。高慢な感じがして、他のフライトアテンダント、
客に対してさえ、嫌味な人だった。あんなJALやANAに落っこちた
ような日本人なら乗せなきゃいいのに
今回の旅で大きな不満があったのはこの一点のみ。
成田-ミラノ間に比べ、ミラノ-リヨン間は機体も小さいせいか
スタッフ同士がフレンドリーな感じ。
設備
与えられる毛布がとても薄く、すごい静電気が発生する。
他には特に不満はないが、行きと帰りの便で映画の内容を
変えられないものなのだろうか?めぼしいものは行きの便
で見てしまったので帰りは時間をつぶすのが大変だった。
映画以外に面白いコンテンツが無いのは不満かな。
ゲームもコントローラーの利きがいまいちで面白くない。
まぁ、どこの航空会社も同じなのかな?
あと、帰りの便のシートが少しボロかった。
その他
帰りの便、リヨンサンテグジュペリ空港でアリタリア航空の
窓口がわからなかったが、イーチケットの手続きはすべて
専用端末で行うことができる模様。日本語表記にもなるので
非常にわかりやすい。その際、エールフランスのスタッフが
取扱い方を教えてきてくれた。非常に親切に教えてくれた
のに感動。いい気分でフランスをあとにできた。
また、乗継ポイントであるミラノ・マルペンサ空港は多くの
免税店やレストランもあるので退屈することはないが、
新しいリヨン・サンテグジュペリ空港に比べて椅子も旧型で
疲れる。また、椅子の数も少なめ。2時間以上の滞在と
なるのでもう少し疲れないような工夫が欲しいところ。
とりあえず、感じた事をまとめてみました。
アリタリア航空のイメージアップになったでしょうか?
なんないかな?まぁ、でも何回も言っているように特に
不満もないので、航空券が安ければ使う価値は大いに
“あり”でしょう。