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ミモザンによるリヨン旅行のまとめページ。 リヨン旅行で撮影した750枚にも及ぶ写真とともに 楽しかったリヨン旅行を振り返りたいと思います。
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プロフィール
HN:
ミモザン
性別:
非公開
自己紹介:
名前の由来は花のミモザから。
フランスでは2-3月にナポールでミモザ祭りが行われているほど有名な花で、リヨンにあるクロワルースのマルシェでもこの花はよく見かけます。
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リヨンの街を歩いて楽しいのが、
いろいろな建物の壁に『だまし絵』があること。

トレッサ横浜でも『だまし絵』を見ましたが、
本場はやはり規模が違います。 
2008060302_lyon.jpg










ちょっと木が邪魔で見にくいのですが、
7,8階建の建物の壁一面を使った大作。

『建物を描いた布を建物の壁に取り付けた足場に
固定している様子を描いた絵』
です。

巧妙すぎてどこに騙されればいいのかが分からないほど。
足場の影が非常にリアルに描かれています。

その場で見たときは塗料の質感まで見えてしまうので、
『騙される』ことはありませんが、写真にしてしまうと
どこまでが本物なのか見分けがつきづらくなるので
『騙される』人もいるのではないでしょうか?

ちなみにこの絵はソーヌ川沿い、サン・ジャン教会より少し川を上流に
向かった場所にあります。非常に大きな絵なので迷うことはありません。

リヨン旅行の際には、
あらかじめ“だまし絵マップ”なるものを作っておき、
一日をまるごと“だまし絵の日”として見て回っても
いいかもしれません。
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リヨン、特に旧市街では石畳を多く見かけます。
ごつごつしていてちょっと歩きにくいものの、
雰囲気があっていい感じの石畳。
でもその良さは見た目だけではありません。

水道管などの工事の際、
日本では一度アスファルトを破壊して工事を済ませたら、
もう一度新しいアスファルトをしきなおしますが、

石畳の工事では、
一度石をどかして工事し、もう一度石をしきなおすだけ。
石は何度でも繰り返して使えるわけです。

しかも最新のアスファルトと同じように
水を通すので、大雨の時に下水道への負担が小さくて
すみます。

このような利点ももつ石畳。
街を歩いているとその工事現場を見ることができました。
2008060301_lyon.jpg









石の厚みは20cmくらいはありますね。
職人さんが一個一個並べていますが、
いや~、これは体力が入りそうだ。

リヨンの街の美しさは職人さんの血と汗と
涙(?)によって支えられているのですね。

サン・ジャン教会の中を見忘れ、
旧市街散策へと繰り出してしまった私。

サン・ジャン教会にはあとでまた来ることにして
今は歩を進めることにしました。
2008060201_lyon.jpg













旧市街はフルビエールとともにその街並みが
世界遺産に登録され、保護されています。

建物の色は黄色だったりピンクだったりと暖色系。
しかしながら奇抜ではなく、どれもが街の雰囲気に
マッチした色合いです。

リヨンにはシルクロードの終点地、絹織物の街として
発展したと経緯があり、ここ旧市街では絹織物を
雨で濡らさずに運ぶため建物内にトラブールという
小道が設けられています。
2008060202_lyon.jpg













トラブールは迷路のようにして配置されており、
午前中しか開いてない場所もあるので、その全て
を見ることは難しいです。私は下にあるサイトのルートを
たどったので効率よく見て回ることができました。

さて、いよいよ“アレ”を紹介することができます。
まるでブログの進み具合に合わせたようにして
見に行ってきたトレッサ横浜のローズタワー。
『La tour rose』
2008060203_lyon.jpg













こいつがホンモノ。トレッサ横浜のものは
2階までしかありませんでしたが、
実物はこのように結構大きいです。

トラブールの先の奥まった所にあるので、
場所をちゃんと確認しておかないと見落としがち。
トラブールの入口の写真だけとって帰ろうとしている
外国人観光者がいたので、
『奥まで行って振り返ればいいことがあるよ』
と教えてあげました。事前リサーチは重要です。

言われたとおり奥まで歩いて行って振り返った
外国人観光者からは感嘆の声。
いい意味でしてやったりです
2008060204_lyon.jpg









トラブールからトラブールへと移動する途中、
世界遺産の旧市街で日本と出会うことができました。
ガラスの反射で見にくいのですが、

なんと、

盆栽が大量に売られています。
この後もいくつか盆栽ショップを発見しました。
日本でもそうそう見ない盆栽専門の店。
リヨンで大流行りしているのでしょうか?

盆栽ショップからもう少し歩くと、
今度はリヨンらしいものを見つけました。
2008060205_lyon.jpg









ギニョルの人形。
ここリヨンではギニョルと呼ばれる操り人形が
有名で、子供向けの人形劇などが行われているそうです。

濃いめな顔をした非常に特徴のある人形で、
フランスの人形というよりはベルギーっぽい気がします。

テレビでも紹介されていたのでリヨンのあちこちで
見つけるかと思ったのですが、結局出会ったのは
ここのおもちゃやさん(?)だけでした。


リヨンらしさを色濃く残す旧市街。
もうしばらくこの場所からの報告が続く予定です。


今日のリンク
トラブール観光の推奨ルート
『気ままな旅人 Globe walker』
http://www.yvicky.com/index.html
http://www.yvicky.com/France/Traboule.html

だいぶ長い間フルビエールの丘に(ブログ上で)登っていましたが、
やっと旧市街に戻ってきました。

まず行くべきは素通りしてきたサンジャン大聖堂。
正式な名前はカテドラル・サン・ジャン大司教教会というらしい。
カテドラルとは司教の座る椅子(カテドラ)のある教会のことのようです。
2008051501_lyon.jpg









フルビエールから階段を下るたびに大きくなる、その存在感。
バシリカ・ノートルダム・ド・フルビエールに負けず劣らずの巨大さ。
まっ白なフルビエール大聖堂とは一味違った印象を受けます。
2008051502_lyon.jpg













正面(西側)から見るとこんな感じ。
真ん中にある丸くて大きなステンドグラスが特徴的です。
2008051503_lyon.jpg













こちらが本当の正面側でしょうか?
祭殿のある東側です。この丸く出っ張った部分に
カテドラがあるのでしょうか?
いったいどういった造りなのか見るのが楽しみです。
2008051504_lyon.jpg









サン・ジャン教会の周りをぐる~っと歩いていると、
北側にはこのようなアーチ状の遺跡があります。
ローマ遺跡との表記がありますが、
フランス語の説明文が読めないので詳しいことは
わかりませんでした。フルビエールの遺跡と関連
があるのでしょうか?
2008051505_lyon.jpg









サン・ジャン教会の横の目をひく建物。
なんか中にアイオリア(わかります?)が
待ち受けていそうな雰囲気ですが、
どうやら裁判所のようです。

なんて次へ次へと興味のあるものに
目を奪われて歩いていたら、

見忘れた
教会の中。
せっかくのカテドラが・・・


後日、再び訪れ、建物の中もチェックしてきました。
リヨンに来て見ずに帰るのはもったいない場所です。


写真のあとに説明文をつけたいのですが、
どうも書式がうまく設定できていないようです。
見づらくてすみません・・
フルビエールの丘から再び旧市街へ下る。
坂を、そして階段を下る、下る。

フルビエールの丘まではケーブルカーで行ったものの、
そこまでの距離ではないので歩いても十分に行くことが
できます。

ケーブルカーに乗るという一つの目標も達成できたので、
今度は歩きで下ってみました。

下りなのであまり疲れることもありませんでしたが、
結構な急こう配なので転げ落ちないように気をつけなければ
いけません。

あと気をつけることがもう一つ。
下のほうまで行くと、犬のふんが多い。
ひどいところは3段おきくらいにあるので、
勢いよく下っているとよけきれずに…
なんてことにもなりかねません。

いろんなことに気をつけながら階段を下りましょう。
そして、ときどき後ろを振り返るとほらっ!
2008051301_lyon.jpg













延々と続く階段を写真に収めることができます。
登っているときには延々と続いている様子を
認めたくないものです。

長い階段の写真は下っている時に撮りましょう。
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