プロフィール
HN:
ミモザン
性別:
非公開
自己紹介:
名前の由来は花のミモザから。
フランスでは2-3月にナポールでミモザ祭りが行われているほど有名な花で、リヨンにあるクロワルースのマルシェでもこの花はよく見かけます。
フランスでは2-3月にナポールでミモザ祭りが行われているほど有名な花で、リヨンにあるクロワルースのマルシェでもこの花はよく見かけます。
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フルビエール大聖堂、サンジャン大聖堂など
リヨンらしい歴史的建造物を写すと、そこに
ちゃっかり写りこんでいるやつ。それが、
リヨンタワー
正式にはトゥールメタリクという電波塔なのだそうですが、
リヨンを象徴するような建物なので、勝手にリヨンタワー
と呼んでいます。
かつては展望台もあったそうですが、今は電波を発するのみ。
高さは60mだそうですが丘の上にあるので効果はバツグンの
ようです。
歴史的建造物の横で、と書きましたがこのリヨンタワーも実は
歴史あるものでパリのエッフェル塔よりも古いのだとか。
景観を大事にしているリヨンの街にあって、美しいフルビエール
の丘によくこんなものを建てたな。という気がしないでもないの
ですが、今やすでにリヨンの一部です。
リヨンらしい歴史的建造物を写すと、そこに
ちゃっかり写りこんでいるやつ。それが、
リヨンタワー
正式にはトゥールメタリクという電波塔なのだそうですが、
リヨンを象徴するような建物なので、勝手にリヨンタワー
と呼んでいます。
かつては展望台もあったそうですが、今は電波を発するのみ。
高さは60mだそうですが丘の上にあるので効果はバツグンの
ようです。
歴史的建造物の横で、と書きましたがこのリヨンタワーも実は
歴史あるものでパリのエッフェル塔よりも古いのだとか。
景観を大事にしているリヨンの街にあって、美しいフルビエール
の丘によくこんなものを建てたな。という気がしないでもないの
ですが、今やすでにリヨンの一部です。
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今回はフルビエール大聖堂の内部、地上の礼拝堂以外の
部分について紹介したいと思います。
以前に紹介した礼拝堂の地下部分。
ここにはもう一つの礼拝堂があります。
地下、といってもかなりの天井の高さ。
圧迫感はなく、むしろ開放感溢れる作りです。
地上のものよりも少し地味な感じがし、
観光目的ではなく、純粋に礼拝が目的の
人々が訪れる場所だと思います。
地下礼拝堂の祭壇。工事の途中らしくトンカントンカンと
やっていましたが、訪れた礼拝客は構わず祈りを捧げていきました。
地下の礼拝堂から地上の礼拝堂へ抜ける道。
建物の中にはいたるところに彫刻がされています。
地上の礼拝堂と地下の礼拝堂。
それだけかと思いきや、並びの建物の中にも礼拝堂が。
こちらは結構小さめ。でも礼拝者の数は一番多かった。
どういう風に使い分けているのでしょうか?
今日のお知らせ
ブログのファイル容量に余裕があるようなので
今日からは写真のサイズアップ
気になる写真があったら写真をクリックし、拡大して
御覧になってください。
前回の続きということで、今回もフルビエール大聖堂の
礼拝堂の中を紹介します。
キリスト教や教会についてはよくわかりませんので、
適当にフルビエール大聖堂と呼んでしまっているのですが、
正式にはタイトルに書いてある通り、
バシリカ・ノートルダム・ド・フルビエール
という長い名前が付いています。
ノートルダムは聖母マリア、
バシリカについては辞典で調べてみると、
1 古代ローマ時代に裁判所や商業取引所とされた長方形の建物。
中央の広間が周囲の回廊より高くつくられ、高窓から採光する。
2 西洋中世の1 に基づいた教会堂形式。身廊・側廊があり、
通例東端部に祭壇を置く。
とありました。
確かに長方形、高い屋根の構造で、ステンドグラスから光が漏れ、
東側に祭壇があります。
昨日の写真ではあまりよくわからなかったと思いますが、
祭壇はこんな感じ。
またステンドグラスが白くつぶれてしまっていますが、
こんな感じで少し明るめに作られているようです。
ステンドグラスの下にはこのような祭壇があります。
中央におわす方をどなたと心得る。
かのイエス・キリストの母親、聖母マリアにあらせられるぞ。
ということで、聖母マリア像が飾られ、後光のようにして
金の彫刻がなされています。
教会の中心なわけですが、やはり逆光で撮るのは難しい。
あまりきれいに写すことができませんでした。
これと向かいにある西口の壁面は、
割と暗めなのできれいに撮ることができました。
絵の上の暗い部分はステンドグラス。
日の当たらない時や、外から見ると
万華鏡のような美しい様子は見ることが
できず、ご覧のようにただ黒ーくなっているのみ。
教会の中に礼拝に訪れたときにだけ、
その美しい様を拝むことができるのです。
ステンドグラス、祭壇、天井画。
どこを見ても美しいのですが、
礼拝堂内には他にもこういったものがあります。
彫刻。やはりマリア様のものです。
これ一つをとっても、相当の大きさなのです。
これはフレスコ画なのかな?
フレスコ画とは壁のしっくいが半乾きの状態(フレスコとは
イタリア語で新鮮との意味)で顔料を使って描いたもの。
やり直しがきかず高度な技法が必要とされるようです。
古代エジプトの壁画と少し似ている気が・。
古くからの技法とはいえ、色彩豊かです。
と、いうわけで写真を大量投入してフルビエール大聖堂の
礼拝堂内部について紹介してきました。この場所は
日曜日にミサが行われ、観光客が大集結します。
リヨン旅行5日目に再びこの場所を訪れ、その様子
を見たのですが、これはまた後で報告します。
人がほとんどいないときと、多くの人であふれ返っている時。
異なる景色を見ることができたのでよかったと思います。
次回はまだまだバシリカ・ノートルダム・ドフルビエールの続き。
礼拝堂の地下の礼拝堂、その他の施設などについて紹介したい
と思います。
礼拝堂の中を紹介します。
キリスト教や教会についてはよくわかりませんので、
適当にフルビエール大聖堂と呼んでしまっているのですが、
正式にはタイトルに書いてある通り、
バシリカ・ノートルダム・ド・フルビエール
という長い名前が付いています。
ノートルダムは聖母マリア、
バシリカについては辞典で調べてみると、
1 古代ローマ時代に裁判所や商業取引所とされた長方形の建物。
中央の広間が周囲の回廊より高くつくられ、高窓から採光する。
2 西洋中世の1 に基づいた教会堂形式。身廊・側廊があり、
通例東端部に祭壇を置く。
とありました。
確かに長方形、高い屋根の構造で、ステンドグラスから光が漏れ、
東側に祭壇があります。
昨日の写真ではあまりよくわからなかったと思いますが、
祭壇はこんな感じ。
またステンドグラスが白くつぶれてしまっていますが、
こんな感じで少し明るめに作られているようです。
ステンドグラスの下にはこのような祭壇があります。
中央におわす方をどなたと心得る。
かのイエス・キリストの母親、聖母マリアにあらせられるぞ。
ということで、聖母マリア像が飾られ、後光のようにして
金の彫刻がなされています。
教会の中心なわけですが、やはり逆光で撮るのは難しい。
あまりきれいに写すことができませんでした。
これと向かいにある西口の壁面は、
割と暗めなのできれいに撮ることができました。
絵の上の暗い部分はステンドグラス。
日の当たらない時や、外から見ると
万華鏡のような美しい様子は見ることが
できず、ご覧のようにただ黒ーくなっているのみ。
教会の中に礼拝に訪れたときにだけ、
その美しい様を拝むことができるのです。
ステンドグラス、祭壇、天井画。
どこを見ても美しいのですが、
礼拝堂内には他にもこういったものがあります。
彫刻。やはりマリア様のものです。
これ一つをとっても、相当の大きさなのです。
これはフレスコ画なのかな?
フレスコ画とは壁のしっくいが半乾きの状態(フレスコとは
イタリア語で新鮮との意味)で顔料を使って描いたもの。
やり直しがきかず高度な技法が必要とされるようです。
古代エジプトの壁画と少し似ている気が・。
古くからの技法とはいえ、色彩豊かです。
と、いうわけで写真を大量投入してフルビエール大聖堂の
礼拝堂内部について紹介してきました。この場所は
日曜日にミサが行われ、観光客が大集結します。
リヨン旅行5日目に再びこの場所を訪れ、その様子
を見たのですが、これはまた後で報告します。
人がほとんどいないときと、多くの人であふれ返っている時。
異なる景色を見ることができたのでよかったと思います。
次回はまだまだバシリカ・ノートルダム・ドフルビエールの続き。
礼拝堂の地下の礼拝堂、その他の施設などについて紹介したい
と思います。
さて、いよいよ教会の中に入ります。
朝早くて人がまばらな中、門は閉ざされ、
中には入れるのか、入るのにお金は必要なのか、
疑問を持ちながら建物の周りをぐるぐると回っていると、
いかにも一般人そうなおじさんが(失礼?)
教会背面(西側)の階段の上にあるもんから
普通に中に入っていくのを見ました。
近寄ってみると小さい文字で『entrée』と書いてあります。
なんか入ってもよさそうな言葉だったので、
おそるおそる中に入ってみることにしました。
旅行中によく見かけた単語なのですが、
entréeは入口という意味。出口はsortieです。
中に入ってみて仰天
高さ30m超、奥行き4,50mもあろうかという大広間。
金細工で埋め尽くされた天井、周りを囲うステンドグラス。
彫刻、絵、そして館内に流れる音楽と荘厳な雰囲気。
しばし口をあけ、ポカーンと圧倒されっぱなしでした。
私は47都道府県中35都府県を訪れ、奈良や京都の
仏閣も数多く回ってきました。
日本の良さ、美しさを知らないわけではありません。
しかし、こんな美しい景色は今までに見たことがありません
日本では建物には建物の、絵には絵の作者がいるわけですが、
この複合的な芸術作品は一体何人の作者によって作られたのでしょうか?
しばし、ただただ圧倒されながら時が過ぎ、
やっと自分を取り戻せた私はひとつひとつの芸術品を
見て、さらに感動を覚えるのでした。
本当に足もとから天井に至るまで芸術品に覆われています。
ふと上を見上げると、金細工が施された絵が。
ノートルダム寺院なだけに聖母マリアに抱かれた
イエスキリストの絵のようです。
その天井まで30m以上もある巨大な空間は
巨大な柱に支えられています。
日本人の感覚からすると、地震の横揺れ一発で
曲がってしまいそうな構造。地震がないということも
建物を作る上で自由度を増やす大きな要因に
なるのですね。
ぐる~っと建物を取り囲むステンドグラス。
これ一枚で数十分は時間をつぶせそうな作品が
所狭しと並べられています。
このステンドグラス。最近のデジカメで写そうとすると
なかなか難しい。私もこの感動はぜひ、きれいに残したい
と試行錯誤して撮りました。
オートで撮ると白く飛んでしまうので細かい設定が必要。
中でも重要なことはISO感度を下げ、カメラを固定して
撮るということ。最近のデジカメはISO感度が高く、
暗い中のものを明るく写すということに適しています。
一番最初の写真を見てもわかるように、建物の中の様子
を写すのにはこのまま撮ればいいのですが、中央にある
ステンドグラスは白く飛んでしまってよく見えません。
ISO感度を落とすと、逆に部屋の中は暗くて見えなくなりますが、
ステンドグラスの部分はしっかり色が残ってきれいに写るのです。
明るさによって設定値も変わってくると思いますが、ISO100くらい
が適当なのではないかと思います。
手ぶれを起こさないようにカメラをしっかり固定することは必須。
“脇をしめて”というよりはカメラを三脚で固定するなり、どこかに
置くなりして、さらにシャッターを切る時にブレが起こらないよう、
タイマーを使いましょう。
これであなたもステンドグラスの達人
レッツゴー、フルビエール
長くなったので続きは次回に持ち越しです。
今日のフランス語
entrée・・・入口
sortie・・・出口
朝早くて人がまばらな中、門は閉ざされ、
中には入れるのか、入るのにお金は必要なのか、
疑問を持ちながら建物の周りをぐるぐると回っていると、
いかにも一般人そうなおじさんが(失礼?)
教会背面(西側)の階段の上にあるもんから
普通に中に入っていくのを見ました。
近寄ってみると小さい文字で『entrée』と書いてあります。
なんか入ってもよさそうな言葉だったので、
おそるおそる中に入ってみることにしました。
旅行中によく見かけた単語なのですが、
entréeは入口という意味。出口はsortieです。
中に入ってみて仰天
高さ30m超、奥行き4,50mもあろうかという大広間。
金細工で埋め尽くされた天井、周りを囲うステンドグラス。
彫刻、絵、そして館内に流れる音楽と荘厳な雰囲気。
しばし口をあけ、ポカーンと圧倒されっぱなしでした。
私は47都道府県中35都府県を訪れ、奈良や京都の
仏閣も数多く回ってきました。
日本の良さ、美しさを知らないわけではありません。
しかし、こんな美しい景色は今までに見たことがありません
日本では建物には建物の、絵には絵の作者がいるわけですが、
この複合的な芸術作品は一体何人の作者によって作られたのでしょうか?
しばし、ただただ圧倒されながら時が過ぎ、
やっと自分を取り戻せた私はひとつひとつの芸術品を
見て、さらに感動を覚えるのでした。
本当に足もとから天井に至るまで芸術品に覆われています。
ふと上を見上げると、金細工が施された絵が。
ノートルダム寺院なだけに聖母マリアに抱かれた
イエスキリストの絵のようです。
その天井まで30m以上もある巨大な空間は
巨大な柱に支えられています。
日本人の感覚からすると、地震の横揺れ一発で
曲がってしまいそうな構造。地震がないということも
建物を作る上で自由度を増やす大きな要因に
なるのですね。
ぐる~っと建物を取り囲むステンドグラス。
これ一枚で数十分は時間をつぶせそうな作品が
所狭しと並べられています。
このステンドグラス。最近のデジカメで写そうとすると
なかなか難しい。私もこの感動はぜひ、きれいに残したい
と試行錯誤して撮りました。
オートで撮ると白く飛んでしまうので細かい設定が必要。
中でも重要なことはISO感度を下げ、カメラを固定して
撮るということ。最近のデジカメはISO感度が高く、
暗い中のものを明るく写すということに適しています。
一番最初の写真を見てもわかるように、建物の中の様子
を写すのにはこのまま撮ればいいのですが、中央にある
ステンドグラスは白く飛んでしまってよく見えません。
ISO感度を落とすと、逆に部屋の中は暗くて見えなくなりますが、
ステンドグラスの部分はしっかり色が残ってきれいに写るのです。
明るさによって設定値も変わってくると思いますが、ISO100くらい
が適当なのではないかと思います。
手ぶれを起こさないようにカメラをしっかり固定することは必須。
“脇をしめて”というよりはカメラを三脚で固定するなり、どこかに
置くなりして、さらにシャッターを切る時にブレが起こらないよう、
タイマーを使いましょう。
これであなたもステンドグラスの達人
レッツゴー、フルビエール
長くなったので続きは次回に持ち越しです。
今日のフランス語
entrée・・・入口
sortie・・・出口
う~~ん、
ここにきて一つの悩み事が。
何回に分けてフルビエール大聖堂を紹介しよう。
多くの写真を撮りまくった今回のリヨン旅行の中でも、
フルビエールでは特にむちゃくちゃ多くの写真を撮りました。
ほぼ、海外の私にとっては見るものすべてが衝撃的。
視線を移動するたびにシャッターを切りたくなった場所でした。
撮った写真の大まかな分野分けをすると、
1.外観
2.礼拝堂
3.地下
となるでしょう。
2に関してはさらに細分化が必要になると思います。
今日からしばらくフルビエール大聖堂の話が続くことになりますが、
よろしくおつきあいください。
今日はまず外観の紹介をしたいと思います。
リヨンのどこからでも見える丘の上の大聖堂。
リヨンに来た人はまずここに行くそうです。
逆に地元の人はあまり行ったことがないそう。
東京タワーのような存在なのですね。
フルビエール大聖堂・外観には特筆すべき
2つの存在があります。
ひとつは黄金のマリア像。大聖堂の左にある
建物の頂上にあります。昔は黒かったようですが、
現在ではご覧のように金ぴか。決して大きくはない像ですが、
その光はベルクール広場から見ても確認できるほどです。
そして、もう一つの存在。
青銅の天使像。大聖堂の真ん中の建物の
頂上に位置しています。
天使がリヨンの街を見下ろしている。
そんなアングルの写真がリヨンを紹介している
サイトには多いのですが、私は見上げるばかりで
そんなアングルから撮影することはできませんでいた。
地元住民の話によると決められて日に、階段で上まで
登ることができるようです。
ぜひとも登ってみたかった・・
2枚の写真を連続投稿!
大聖堂の裏(街から見える面の逆)を写した
写真なのですが、建物が大きすぎて敷地内から
撮影するとどうしても一枚には収まりきりません。
日本で、教会という言葉を聞いてパッとイメージできる
大きさは軽く超えちゃっています。日本で見るどんなお寺
よりも大きいんじゃないかな。なによりも背が高い。
この写真で注目してほしいのは階段を上ったところにある
入口と、その手前にある地下に向かう入口。
行ってみるまで、想像だにしなかったのですが、
礼拝堂が2階建なのです。地上の礼拝堂はもちろんのこと
地下の礼拝堂も広い!こういった構造で2階建っていうのは
珍しいのではないのでしょうか?
礼拝堂は大聖堂に隣接する(つながっている?)小さな建物
の中にもあります。どういったように使い分けされているのでしょうか?
礼拝堂外観を見て驚くべきはその大きさと、造詣の細かさ。
大きな建物全体にわたって、細かい彫刻がなされ、どこを見ていても
飽きません。これだけ豪華なものを目にしてしまうと、日本のわび・さび
なんて、言い訳にしか聞こえなくなりますね。
お金も・技術も・人手も・労力も全てを出しつくして最高のものを
作ったんだという自信を建物から感じます。
次回は建物の中について紹介したいと思います。
実はここに来て初めて、礼拝堂は誰でも出入り自由なんだという
ことを知りました。
サン・ジョルジュにもサン・ジャンにも入ってなかった・・
フルビエールの中だけは、ずぅえっったいに見なければいけません。
もしリヨンには行ったけど、フルビエールの中は見なかった。
なんて人がいたら言ってあげましょう。
「いったい何しにリヨンまで行ってきたの?」
ここにきて一つの悩み事が。
何回に分けてフルビエール大聖堂を紹介しよう。
多くの写真を撮りまくった今回のリヨン旅行の中でも、
フルビエールでは特にむちゃくちゃ多くの写真を撮りました。
ほぼ、海外の私にとっては見るものすべてが衝撃的。
視線を移動するたびにシャッターを切りたくなった場所でした。
撮った写真の大まかな分野分けをすると、
1.外観
2.礼拝堂
3.地下
となるでしょう。
2に関してはさらに細分化が必要になると思います。
今日からしばらくフルビエール大聖堂の話が続くことになりますが、
よろしくおつきあいください。
今日はまず外観の紹介をしたいと思います。
リヨンのどこからでも見える丘の上の大聖堂。
リヨンに来た人はまずここに行くそうです。
逆に地元の人はあまり行ったことがないそう。
東京タワーのような存在なのですね。
フルビエール大聖堂・外観には特筆すべき
2つの存在があります。
ひとつは黄金のマリア像。大聖堂の左にある
建物の頂上にあります。昔は黒かったようですが、
現在ではご覧のように金ぴか。決して大きくはない像ですが、
その光はベルクール広場から見ても確認できるほどです。
そして、もう一つの存在。
青銅の天使像。大聖堂の真ん中の建物の
頂上に位置しています。
天使がリヨンの街を見下ろしている。
そんなアングルの写真がリヨンを紹介している
サイトには多いのですが、私は見上げるばかりで
そんなアングルから撮影することはできませんでいた。
地元住民の話によると決められて日に、階段で上まで
登ることができるようです。
ぜひとも登ってみたかった・・
2枚の写真を連続投稿!
大聖堂の裏(街から見える面の逆)を写した
写真なのですが、建物が大きすぎて敷地内から
撮影するとどうしても一枚には収まりきりません。
日本で、教会という言葉を聞いてパッとイメージできる
大きさは軽く超えちゃっています。日本で見るどんなお寺
よりも大きいんじゃないかな。なによりも背が高い。
この写真で注目してほしいのは階段を上ったところにある
入口と、その手前にある地下に向かう入口。
行ってみるまで、想像だにしなかったのですが、
礼拝堂が2階建なのです。地上の礼拝堂はもちろんのこと
地下の礼拝堂も広い!こういった構造で2階建っていうのは
珍しいのではないのでしょうか?
礼拝堂は大聖堂に隣接する(つながっている?)小さな建物
の中にもあります。どういったように使い分けされているのでしょうか?
礼拝堂外観を見て驚くべきはその大きさと、造詣の細かさ。
大きな建物全体にわたって、細かい彫刻がなされ、どこを見ていても
飽きません。これだけ豪華なものを目にしてしまうと、日本のわび・さび
なんて、言い訳にしか聞こえなくなりますね。
お金も・技術も・人手も・労力も全てを出しつくして最高のものを
作ったんだという自信を建物から感じます。
次回は建物の中について紹介したいと思います。
実はここに来て初めて、礼拝堂は誰でも出入り自由なんだという
ことを知りました。
サン・ジョルジュにもサン・ジャンにも入ってなかった・・
フルビエールの中だけは、ずぅえっったいに見なければいけません。
もしリヨンには行ったけど、フルビエールの中は見なかった。
なんて人がいたら言ってあげましょう。
「いったい何しにリヨンまで行ってきたの?」