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ミモザンによるリヨン旅行のまとめページ。 リヨン旅行で撮影した750枚にも及ぶ写真とともに 楽しかったリヨン旅行を振り返りたいと思います。
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プロフィール
HN:
ミモザン
性別:
非公開
自己紹介:
名前の由来は花のミモザから。
フランスでは2-3月にナポールでミモザ祭りが行われているほど有名な花で、リヨンにあるクロワルースのマルシェでもこの花はよく見かけます。
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前回の続きということで、今回もフルビエール大聖堂の
礼拝堂の中を紹介します。

キリスト教や教会についてはよくわかりませんので、
適当にフルビエール大聖堂と呼んでしまっているのですが、
正式にはタイトルに書いてある通り、

バシリカ・ノートルダム・ド・フルビエール
という長い名前が付いています。

ノートルダムは聖母マリア、
バシリカについては辞典で調べてみると、
1 古代ローマ時代に裁判所や商業取引所とされた長方形の建物。
 中央の広間が周囲の回廊より高くつくられ、高窓から採光する。
2 西洋中世の1 に基づいた教会堂形式。身廊・側廊があり、
 通例東端部に祭壇を置く。
とありました。

確かに長方形、高い屋根の構造で、ステンドグラスから光が漏れ、
東側に祭壇があります。

昨日の写真ではあまりよくわからなかったと思いますが、
祭壇はこんな感じ。
2008043006_lyon.jpg













またステンドグラスが白くつぶれてしまっていますが、
2008043007_lyon.jpg













こんな感じで少し明るめに作られているようです。
2008043008_lyon.jpg









ステンドグラスの下にはこのような祭壇があります。
中央におわす方をどなたと心得る。
かのイエス・キリストの母親、聖母マリアにあらせられるぞ。
ということで、聖母マリア像が飾られ、後光のようにして
金の彫刻がなされています。

教会の中心なわけですが、やはり逆光で撮るのは難しい。
あまりきれいに写すことができませんでした。

これと向かいにある西口の壁面は、
2008043009_lyon.jpg













割と暗めなのできれいに撮ることができました。
絵の上の暗い部分はステンドグラス。
日の当たらない時や、外から見ると
万華鏡のような美しい様子は見ることが
できず、ご覧のようにただ黒ーくなっているのみ。

教会の中に礼拝に訪れたときにだけ、
その美しい様を拝むことができるのです。


ステンドグラス、祭壇、天井画。
どこを見ても美しいのですが、
礼拝堂内には他にもこういったものがあります。
2008043005_lyon.jpg













彫刻。やはりマリア様のものです。
これ一つをとっても、相当の大きさなのです。
2008043011_lyon.jpg









これはフレスコ画なのかな?
フレスコ画とは壁のしっくいが半乾きの状態(フレスコとは
イタリア語で新鮮との意味)で顔料を使って描いたもの。
やり直しがきかず高度な技法が必要とされるようです。
古代エジプトの壁画と少し似ている気が・。
古くからの技法とはいえ、色彩豊かです。


と、いうわけで写真を大量投入してフルビエール大聖堂の
礼拝堂内部について紹介してきました。この場所は
日曜日にミサが行われ、観光客が大集結します。
リヨン旅行5日目に再びこの場所を訪れ、その様子
を見たのですが、これはまた後で報告します。
人がほとんどいないときと、多くの人であふれ返っている時。
異なる景色を見ることができたのでよかったと思います。

次回はまだまだバシリカ・ノートルダム・ドフルビエールの続き。
礼拝堂の地下の礼拝堂、その他の施設などについて紹介したい
と思います。
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