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ミモザンによるリヨン旅行のまとめページ。 リヨン旅行で撮影した750枚にも及ぶ写真とともに 楽しかったリヨン旅行を振り返りたいと思います。
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プロフィール
HN:
ミモザン
性別:
非公開
自己紹介:
名前の由来は花のミモザから。
フランスでは2-3月にナポールでミモザ祭りが行われているほど有名な花で、リヨンにあるクロワルースのマルシェでもこの花はよく見かけます。
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う~~ん、
ここにきて一つの悩み事が。

何回に分けてフルビエール大聖堂を紹介しよう。

多くの写真を撮りまくった今回のリヨン旅行の中でも、
フルビエールでは特にむちゃくちゃ多くの写真を撮りました。

ほぼ、海外の私にとっては見るものすべてが衝撃的。
視線を移動するたびにシャッターを切りたくなった場所でした。

撮った写真の大まかな分野分けをすると、
1.外観
2.礼拝堂
3.地下
となるでしょう。

2に関してはさらに細分化が必要になると思います。
今日からしばらくフルビエール大聖堂の話が続くことになりますが、
よろしくおつきあいください。

今日はまず外観の紹介をしたいと思います。
2008042801_lyon.jpg













リヨンのどこからでも見える丘の上の大聖堂。
リヨンに来た人はまずここに行くそうです。
逆に地元の人はあまり行ったことがないそう。
東京タワーのような存在なのですね。

フルビエール大聖堂・外観には特筆すべき
2つの存在があります。
2008042803_lyon.jpg













ひとつは黄金のマリア像。大聖堂の左にある
建物の頂上にあります。昔は黒かったようですが、
現在ではご覧のように金ぴか。決して大きくはない像ですが、
その光はベルクール広場から見ても確認できるほどです。
2008042802_lyon.jpg













そして、もう一つの存在。
青銅の天使像。大聖堂の真ん中の建物の
頂上に位置しています。

天使がリヨンの街を見下ろしている。
そんなアングルの写真がリヨンを紹介している
サイトには多いのですが、私は見上げるばかりで
そんなアングルから撮影することはできませんでいた。
地元住民の話によると決められて日に、階段で上まで
登ることができるようです。
ぜひとも登ってみたかった・・

2008042804_lyon.jpg









2008042805_lyon.jpg









2枚の写真を連続投稿!
大聖堂の裏(街から見える面の逆)を写した
写真なのですが、建物が大きすぎて敷地内から
撮影するとどうしても一枚には収まりきりません。

日本で、教会という言葉を聞いてパッとイメージできる
大きさは軽く超えちゃっています。日本で見るどんなお寺
よりも大きいんじゃないかな。なによりも背が高い。

この写真で注目してほしいのは階段を上ったところにある
入口と、その手前にある地下に向かう入口。
行ってみるまで、想像だにしなかったのですが、
礼拝堂が2階建なのです。地上の礼拝堂はもちろんのこと
地下の礼拝堂も広い!こういった構造で2階建っていうのは
珍しいのではないのでしょうか?

礼拝堂は大聖堂に隣接する(つながっている?)小さな建物
の中にもあります。どういったように使い分けされているのでしょうか?
2008042806_lyon.jpg









礼拝堂外観を見て驚くべきはその大きさと、造詣の細かさ。
大きな建物全体にわたって、細かい彫刻がなされ、どこを見ていても
飽きません。これだけ豪華なものを目にしてしまうと、日本のわび・さび
なんて、言い訳にしか聞こえなくなりますね。

お金も・技術も・人手も・労力も全てを出しつくして最高のものを
作ったんだという自信を建物から感じます。


次回は建物の中について紹介したいと思います。
実はここに来て初めて、礼拝堂は誰でも出入り自由なんだという
ことを知りました。
サン・ジョルジュにもサン・ジャンにも入ってなかった・・

フルビエールの中だけは、ずぅえっったいに見なければいけません。
もしリヨンには行ったけど、フルビエールの中は見なかった。
なんて人がいたら言ってあげましょう。

「いったい何しにリヨンまで行ってきたの?」
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この旅行で使わないでおこうと
自分の中で決めていた言葉があります。

Can you speak English ?

これって失礼な言葉だと思いませんか?
街中で観光に来た外国人にこう言われるとカチーンときます。

国にはそれぞれ独自の文化があり、
それを肌で感じに来ているはずの観光客が、
「英語わかりますか」
といった簡単な日本語さえ調べてこないなんて。

せめて、
『あなたは英語を話すことができますか』ではなく、
『(私が)英語を使ってもいいですか』というべきなのではないでしょうか?


よくフランスに観光に行った日本人が、
フランス人には英語が通じないと言います。
実はしゃべれるのに、しゃべらないふりをする
不親切な人たちだという人さえいます。

フランス人が使っている言語はフランス語。
フランス人にはフランス語で対応する。
そのスタンスを持って旅をすると、
こちらのフランス語がつたないものであっても、
フランス人はわかろうとしてくれます。
何とかしようとフランス人のほうから英語で話しかけてくれさえします。

調査期間の長さの割に成長しなかった私のフランス語力。
今回の旅行の中で困ることが多々あったのですが、
困ったという顔をしているとすぐに寄って来て助けようと
してくれるフランス人。

そんな親切なフランス人達に助けられ、
今回の旅行はとても思い出深いものになりました

久しぶりに本編をば。
ローマ劇場を見てのち、標識を頼りにノートルダム
大聖堂を目指してきた私は間もなくしてその姿を
眼前にすることができたのでした。

その絶大なる存在感を横に感じながらも
まずは景色、景色。高いところ好きな私です。
建物横の道を行きあたると、望遠鏡があり、
景色が見渡せる場所がありました。
2008042401_lyon.jpg









やはり、建物が気になりますが、
それはそれで、書くべきこと、写真が山のように
あるので、後でたっぷり記したいと思います。

建物の奥にあるのはクロワルースの街並み。
テットドール公園の森も見ることができます。
他にもいろいろなものが見えるので、写真も
あまり画質を落としたくないんですけどね。
6M画素で撮った写真をそのまま載せられたらなぁ。
できれば写真をつなげて特大パノラマ写真を載せたい
ところです。

視線を右に移すと、
2008042402_lyon.jpg









いや~絶景かな
写真ではかすんだように見えますが、
空気はとても澄んでいて見晴らしは最高
朝日に照らされて建物が落とす影が、
すばらしい景色をさらに特別なものにしてくれます。
街全体が光に包まれた神々しい景色です。
それにしても高いところから景色を見晴らそうとした時に
こんなに最高の景色に恵まれるなんて、晴れ男(自称)
の面目躍如といったところでしょうか?
(この自信はあとでギッタンギッタンに打ちのめされること
になるのでした・・・)
このアングルでは丸屋根のオペラや市庁舎なんかを確認
することができます。
2008042403_lyon.jpg









リヨンを象徴する建物、クレヨンが地平線と交差しています。
街の景観を守るため高層ビルのほとんどないリヨンですが、
クレヨンがある新市街は非常に発展していて、これから
高層ビルが増えそうな雰囲気があります。
クレヨンの屋上にはライブカメラが備わっていて、
リヨンの街並みを見晴らすことができます。
ここフルビエールにもできないかな。

クレヨンの左にはモンブランがあるはずなのですが、
朝もやがまぶしくて見つけることはできませんでした。
2008042404_lyon.jpg









すぐ眼下にはサン・ジャン大聖堂、そして
オテル・デューなどこれまでに見てきた建物が
並んでいます。初めて見た街並みなのに
どっちを向けば何があるか、すでに土地感が
備わっているのは事前リサーチのおかげです。
もっともGoogleEarthじゃあ、こんなに感動しませんけどね。
2008042405_lyon.jpg









アンペール広場、ペラーシュ駅辺りの景色。
帰って来てから思ったのですが、ローヌ川と
ソーヌ川の合流ポイントは見えたのかな?
今度、確認してみよう!(再び行く機会があれば)

左から右に視線を送り、
ひととおりリヨンの街並みを見渡すと、

う・う・う・う・・・

うわ~ん
この旅行の計画をはじめてすでに9か月。
来たくてたまらなかった街、見たくてたまらなかった景色が、
今、眼前に。涙・涙の大感動です

リヨンでしたかったこと、見たかったものが次々と叶っていく
今の一瞬がたまらなく嬉しい。
そんな旅の一ページを次回もお送りしたいと思います。


今日のリンク
クレヨンの屋上にあるライブカメラ
http://www.grandlyon.com/la-webcam-du-grand-lyon.150.0.html
コントロールボタンを押すと1分間、
自分でカメラの向き、ズーム機能を
操作することができます。

今日の朝食もリヨン料理。
2008042301_lyon.jpg









・・もういいから本編を進めろって?
次からはしっかり進めようと思います。

とりあえず、ポーチドエッグの作り方。

卵はなるべく常温にしておく。
鍋に水を入れて沸かし、沸騰したら泡が立たないくらいに
火を弱める。塩を適量、白ワインビネガー(もしくは酢)を
入れ(水500ccに対して大さじ2杯程度)、再び温度が
上がったら卵を静かに割り落とす。
白身が流れるので菜箸で手早く君のそばに手繰り寄せる。
卵が鍋の底にくっついてしまっているようであればへらなど
を使ってはがしておく。2分ほど煮て、黄身の周りに膜が
できたら穴のあいたお玉ですくい、水分を切る。
黄身がつぶれないようにしてサラダに盛り付ける。

と試行錯誤しながらやったので最初に比べ少しは上達はしたと
思うのですが、いまだに黄身がつぶれてしまっています
どうせつぶしてから食べるとはいえ、ぷるぷるのまま
盛りつけたいですね。

※後で料理の上手なAさんに聞いたところ、
お玉に割り入れてからお湯の中に沈める。
サランラップに割って入れ、お湯の中に入れる。
などの方法があるらしいです。
後者はお酢と触れないようですが大丈夫なのでしょうか?
今度、試してみたいと思います。
日本でも見られる、あるエコ活動。
フランスではそれが一歩進んでいました。

スーパーでの買い物は必ずエコバック。
持っていない人はレジでエコバックを買うことになります。
私も購入したエコバックを日本でも使おうと持ち帰って
来たのですが、買い物をするときにエコバックを持って
いくのを忘れてしまいなかなか使えずにいました。

そこで昨日はそのエコバックを握りしめ、
買い物をしてきました。日本では人生初のエコバックです。
2008042201_lyon.jpg









最近、日本ではトートバック型のおしゃれなエコバックが
流行っていますが、フランスのスーパーで購入したのは
ショルダーバックサイズのでっかいもの。
たくさんものが入りますし、ビニール製なので中もふくこと
ができ、機能的です。

今回購入したものは、
2008042202_lyon.jpg









レタス、キュウリ、スプラウト、ウスターソース、
そしてシードル。
昨日作ったクネルがまだ残っているので、
今日も再びリヨン料理です。
2008042203_lyon.jpg









簡単に済ませようと考えていたのにほぼ昨日と
同じような内容に。

リヨン風サラダ。ポーチドエッグは昨日よりもうまく
いきました。昨日使い忘れたリヨン名物、ホワイト
アスパラも入れています。リヨン産かなとちょっと
期待してみましたが、北海道産でした。

クネルは味が薄かったのでウスターソースを追加。
これがばっちりと的中。かなり美味しさアップです。
カニクリームソースにウスターソースと魚介類で
まとめているのに、クネル自体が鶏のささみを使った
のは頂けなかった。やはり川カマスを使うべきでしょう。
(売ってるのかな?)

フランスパンにはオリーブオイルを掛けてみました。
ちょっと油を使うと食べやすくなりますね。

これまた昨日、食卓に出し忘れたフロマージュ(フランス語で
チーズ)、ベビーベル。ゴーダタイプの食べやすいチーズ。
今日は忘れずに食べました。赤いワックスを真ん中から
半分に切り分けて食べます。

お酒はシードルのみ。平日からお酒なんてと思いましたが、
アルコールも3%ですし、酔うほどの量でもありませんでした。

昨日と同じ、というよりはホワイトアスパラやチーズがある分
昨日よりも本格的かもしれませんね。リヨン料理が二日連続で
食べられて満足です。
2008042204_lyon.jpg









昨日も今日も一応、用意したもののナイフは使いませんでした。
レストランでも出されたのですが、柔らかいクネルを食べるのに
ナイフは使いませんよね。マナー上、フォークで切っちゃダメと
いう決まりがあるのでしょうか?それとも右手でフォークを
持っちゃダメ?切る、刺す、すくう、はさむ、いろんな動作ができる
箸に比べ、ナイフとフォークはいつまでたっても使いなれません。


また、横道にずれてしまいました。
次回こそは本編、そしてフルビエールからの景色を紹介できると思います。
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