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ミモザンによるリヨン旅行のまとめページ。 リヨン旅行で撮影した750枚にも及ぶ写真とともに 楽しかったリヨン旅行を振り返りたいと思います。
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ミモザン
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非公開
自己紹介:
名前の由来は花のミモザから。
フランスでは2-3月にナポールでミモザ祭りが行われているほど有名な花で、リヨンにあるクロワルースのマルシェでもこの花はよく見かけます。
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今回は特別編。
食の都、リヨンでの特別なディナーを思い出し、
リヨン名物Bouchon料理を再現してみることにしました。
 2008042101_lyon.jpg










レストランでは食事のスピードに合わせて
温かい料理を次々と出してくれましたが、
自分で料理するとなかなかタイミングが難しい。
なるべくすべての料理が同じ時間に出来上がる
ように心がけたので、テーブルの上が非常に豪勢

さて、それではリヨンでの思い出も交えて
一品一品を紹介したいと思います。
2008042102_lyon.jpg













リヨンのレストランでも、いの一番に注文した
アペリティフの『キール』。レストランで雰囲気のいい
間接照明に照らされた、あの神秘的な色が忘れられ
ません。
クレーム・ド・カシスに白ワインを加えたカクテルで
割合は1:3ぐらい。白ワインのかわりにシャンパンを
使ったものはキール・ロワイヤルというらしいです。
ボーヌの市長が地元の名産、カシスを売り出すために
考案したカクテルだそう。
2008042108_lyon.jpg









『フランスパン』
近所にできた美味しいと評判のパン屋さんでフランスパンを
購入しようと思ったのですが、デザートのようなパンばかりで
シンプルなフランスパンは置いていませんでした。
フランスで食べたパンは素材感がしっかりしていておいしかったなぁ。
2008042103_lyon.jpg









前菜『リヨン風サラダ』
事前リサーチでリヨン名物だと調べていたのですが、
結局リヨンでは食べることができなかった一品。
写真ではベーコンを使っていますが、リヨンでは
名物の豚のソーセージを使うようです。
もう一つの特徴はサラダの上にのせたポーチドエッグ。
一応、作ってのせてみたのですが、うまく固まらず、
野菜の中にしみこんでいってしまいました・・
2008042104_lyon.jpg









サラダ用ドレッシング
粒マスタードに赤ワインビネガーなどを入れて作った
特性ドレッシング。赤ワインビネガーがいい味出してます。
2008042106_lyon.jpg













リヨン東部、サヴォア地方のワイン。
『Roussette de Savoie』
サヴォア地方のワインは90%が地元で消費されてしまうので、
めったに出回らないということ。近くのスーパーで購入できた
のはラッキーでした。フランスではワインの安さに驚いたのですが、
やっぱ日本で買うと高い・・。
2008042109_lyon.jpg













少し黄色が強めの白ワイン。
シャルドネに比べると風味も強くて、酸味を
強く感じます。でもすっきりとしていて飲みやすい。
久しぶりに美味しく感じたワインでした。
レストランで飲んだムルソー2000年には敵いませんが。
もう一度、あの味に酔いたいです。
2008042105_lyon.jpg









主菜『クネル』
リヨンのレストランで食べて大感激した一品。
あのクネルは美味かった絶品でしたね
主菜といっても前の写真で見ると前菜のサラダに
比べて随分小さいです。鳥のササミと生麩、卵を使って
作ったのですが、ちょっと卵が強かった。味わいもちょっと
違いました。あの感動はやっぱり現地でないと味わえない
のでしょうか。
ちなみにソースはカニクリームソースです。
2008042110_lyon.jpg













デザートワイン(の代わり)『シードル』
リヨン近郊の町ペルージュの名物。
リンゴでできたお酒です。後で書く予定ですが
、私も実際、ペルージュで飲んできました。
2008042111_lyon.jpg













スーパーで売っていたシードルは甘いタイプと
そうでないものの2種類がありました。ペルージュでも
シロップ入りかどうかを聞かれたのですが、その時も
注文したのはドライタイプ(甘くない方)。
でもこんなに透明なお酒だったっけ?
色も味ももっと深みがあったように感じます。
2008042107_lyon.jpg









デザート『ガレット・ド・ペルージュ』
念願のガレット・ド・ペルージュ
これも後で書く予定ですが、ペルージュでは食べられなかった
一品。ネットでレシピを検索しそのまま作ったのですが、
ちょっとジンジャーの風味が強い。本物もこういう味なのでしょうか?
やっぱり現地で食べてきたかったなぁ。

私が行ったレストランではそれほど量は多くなかったものの、
リヨンのBouchonでは一品一品の量が多いことでも有名。
もう少し大量に作ればよかったと思います。
ガレットだけは一人では食べきれないほど大量にありましたが・・

今回の料理はリヨンでのあの食事を鮮明に思い起こさせるものでした。
しかし、やはり完全再現とはいきません。現地でしか手に入らない食材、
あの店のシェフしか出せない味というのがあるんだと思います。
できるなら、また行きたいですね。リヨン、そしてあの店に。
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進展情報のお知らせです。
5泊7日のリヨン旅行で合計756枚の写真を撮ったのですが、
現在までにブログで振り返ったのは69枚。
これまでに書いた記事は18なので今までのペースで
記事を書いていくとあと8か月くらいかかるかもしれません・・・

まとめページとは名ばかりですが、
まぁ、ゆるゆるとやっていきたいと思います。


では、今日のお話。
ケーブルカーでフルビエールに登り、
着いたのはローマ劇場のある次の駅。
花を見ながら勘に頼って歩いていると、
すぐにその場にたどり着くことができました。

やはり通り過ぎてしまっていたので劇場の上からの到着となりました。
2008041701_lyon.jpg









まだ朝早いので観光客もほとんどいません。
この遺跡、紀元前43年、古代ローマ時代建造のものらしいです。
紀元前と言われるとかなわないなぁという気がします。
リヨンとは一味違った雰囲気の味わえる場所ですが、
リヨンのイメージも固まらない間に真っ先に来ても
いい場所だったのかは疑問が残るところです。
2008041702_lyon.jpg









近づいてみると、石で囲われたスペースに芝生が植えられていました。
石だけで作られたイメージがあったので、その色彩が新鮮に感じられました。

あと、特筆すべき点は真ん中の十字架のような物体。
これは遺跡の一部ではなく、地元の人が劇場として使う際の
照明(音響?)装置の固定金具らしいです。
光の祭典の時のものでしょうか?
紀元前の遺跡を使った劇場、なんだかとってもぜいたく。
いったいどういうものになるのでしょうか?
2008041703_lyon.jpg













観客席の合間にある通路。
観客のものではなくてここから舞台に出ていく用のものっぽいです。
ここから出てきたライオンが、
真ん中で待ち構える武装した兵士と決闘!
コロッセオじゃないんだからそれはありませんね・・

2008041704_lyon.jpg













こういう柱を見るとローマ(ギリシャかな?)って感じがしますね。
聖衣星矢でよくこういう場所が出てきたなぁ。
(じゃあ、ギリシャじゃん・・)
2008041705_lyon.jpg









海外に観光に来て残念に感じることは、
説明書きが読めないこと。世界の歴史に
触れられる貴重な機会なのに。
語学力って大切ですね。
2008041706_lyon.jpg









プレートの右側にある絵に注目。
観客席の前にこんなに大きな建物(舞台?)が。
王様がここから演説したのか?
はたまた二階から女優が相手役の名前に
疑問を投げかけたのか?
2008041707_lyon.jpg









ネットなどの情報で、フルビエールのローマ遺跡として
紹介されているのはこういうアングルの写真。
実際に歩いてみると結構、イメージとは異なる印象を
受けます。なによりも想像していたより大きい。
階段一段一段が非常に大きくて、観客席としては
かなりゆとりのあるものだったのではないでしょうか?

そういえば、通っていた高校にこういう広場があったなぁ。
もっぱら集合写真用に使われていましたが。
この劇場であれば全学年が収まってもまだ余裕がありそうです。
もっともそんな集合写真を撮っても、ひとりひとりの顔は
小さすぎて判別できそうにありませんが・・
2008041708_lyon.jpg









劇場のとなりにはちょっと小さめの劇場が併設されています。
小さいといっても写真に写っている人と比べるとその大きさが
よくわかると思います。こっちでも全校生徒が収まるかな?
2008041709_lyon.jpg













劇場の脇に花に囲まれたガラス張りの変な物体を発見。
大衆と離れ、エアコンの効いた部屋で舞台を見ることができる
VIP席でしょうか?
絶対に違う気がしますが、正直何に使われているのか
想像がつきません。


いや~、今日も書いた、書いた。
(写真を)貼った、貼った。
数え切れないほどの写真を撮りましたが、
それぞれ思い入れがあって写真を撮っているわけで、
その時のことを思い出しながら文章を書いていくと
本当に言葉が尽きません。
写真も全部使いたくなりますが、できるだけ厳選して
“リヨンへ旅行を計画している人のためのまとめサイト”
として展開していきたいと思います。
(もうすでにダメかな?)

今日は少し番外編。

リヨンでは窓際のプランター、公園、
ちょっとした空地などいたるところに
花が植えられていて、マルシェ(朝市)でも
いろいろな花が売られています。
一番興味があるのはそこいらに咲いている
日本では見られない雑草だったりするのですが、
それも含めリヨンで見かけたさまざまな花を紹介したいと思います。
2008041601_lyon.jpg













水仙。というと日本海や瀬戸内海を思い出してしまうのですが、
ヨーロッパでもメジャーな花のようで、ここリヨンでもいたる
ところでこの花を見かけました。種類も多種多様です。

2008041602_lyon.jpg









次に、驚いたのが桜、のような花が多いこと。
フルビエールの丘でも駅を降りてすぐ、
このような花を見つけました。
2008041603_lyon.jpg









日本ではまだ桜が咲いていなかったのですが、
リヨンでは満開を過ぎたあたり。旅行した時は
激寒で雪やあられが降っていたくらいなのに、
景色はすっかり春でした。
まぁ、一回の旅行で二つの季節を感じることが
できてラッキーだったかな
外を歩いている時は寒すぎてそれどころでは
ありませんでしたが

あとリヨンで感じたことですが、
花と葉が一緒に出ている桜が多い。
日本のソメイヨシノなどは花が散った後、
葉っぱが出てくるので、満開の時期は
非常に透明感があり、日が差すとさらに
美しさが増します。

リヨンの桜もきれいなのですが、
いまいち華やかさに欠ける気が。
地元住民の話だと、リヨン住民は
日本と言った時にあまり桜という
イメージがわかないそうですが、
リヨン住民の皆さん、春に日本に来てください。
日本の桜はすんごいぞぉ。

2008041604_lyon.jpg









この花はなんという花でしょう?
上に向かって延びる枝に、白い花が
びっしりとついています。
木の足元には黄色いパンジーがいっぱい。

フルビエールのケーブルカーで
ローマ劇場を乗り過ごしてしまった不安感は
いろんな花を目にすることで徐々に和らいでいったのでした…
サン・ジョルジュ教会からサン・ジャン大聖堂近くの
vieux lyon駅まで旧市街を歩き、このリヨン散策で
唯一、交通機関に頼ることに。
2008041501_lyon.jpg













旧市街の街並み。石畳の道に、ギリギリまで
せり出した建物。日本は狭くて、人口密度が
高いと言われますが、ここリヨンもなかなかの
ものです。

限界まで土地を有効活用しているので、陽の
光が全く差しそうにない。高緯度な土地に住む
フランス人は太陽大好き人種だと思っていたけど、
建物を建てる時に日照権とかいう話しにはなら
なかったんでしょうか?


サン・ジャン大聖堂手前でVieux Lyon駅に到着。
あと50mも行けばサン・ジャン大聖堂。
でもフルビエールから降りてきた後に寄る予定なので
楽しみはあとにとっておくつもり。
今はただフルビエールを目指します。

Vieux Lyon駅での券売機。
昨日、現金でチケットを買うことには成功しているので、
今回はカード払いしてみることに。

今日はあとで使うかもしれないから、
4.2ユーロの一日券を買ってみることにしました。

画面下の円筒型トラッカーを転がして選択、緑色の決定ボタンを押します。
その後、カード払いを選択して暗証番号を押し、右下緑色の決定ボタン。
BON CODERETIRE CARDと表示されたらカードを引き抜きましょう。
チケットが券売機下からでてきます。
一度使ってしまえば非常に簡単なシステム。
国鉄とは別に一つの街で閉じた交通機関、TCL。
使えばあなたも病みつきです。
あ~、我が街にもできればいいのに。
2008041502_lyon.jpg









駅のホームで待っていると、しばらくして
ケーブルカーが到着しました。

ここで交通機関を選択した理由は坂が疲れると
いうわけではなく、ケーブルカーが見たいから。
トラムを見て期待してたんだけど、案外普通の
ケーブルカーです。
(まぁ、事前リサーチで知ってたんだけどね・・)

vieux lyon駅からは2つのケーブルカーが出ています。
ひとつはフルビエール方面、もうひとつはローマ劇場方面。
ローマフルビエールと見学するつもりだったので
ローマ劇場方面に乗ったのですが、ここで誤算が。

ケーブルカーなんだから上と下に駅が2つあるだけ。と、
漠然と考えていたものの、実際は途中駅が。
しかも大量に人が降りていく。

メインどころのローマ劇場は終点だろう。
しかも降りて行っているのは小、中学生っぽい子供ばかり。
きっとここは学校専用の駅なんだろう。

なんて考えて終点まで乗って行ったら、
行きついた先は、
2008041503_lyon.jpg









フルビエールの丘の上。
「おっ、やったじゃん。」
と思ってあたりを見渡すと、
ローマ劇場っぽいものがない・・

慌ててリサーチ資料の路線図を見ると、
Vieux LyonMinimes(Théâtres Romains)ST JUST
思いっきり通り過ぎてる・・・

資料があるなら確認すればいいのに・・・
思い込みとは怖いものです。

まぁ、そんな自由が利かないところも旅の楽しみ。
天気もいいことですし、勘を頼りにローマ劇場まで
歩いていきたいと思います。


今日のリンク
※2008/4/1からTCLのチケットが値上がりしました。
一回券:1.6ユーロ
10回券:12.8ユーロ
二時間券:2.2ユーロ
一日券:4.4ユーロ
19時から券(19時以降乗り放題):2.2ユーロ
詳細はTCLのページにて確認してください。
http://www.tcl.fr/
Tarifs>Ticketsで各チケットの値段を確認できます。

橋マニアとして気になっていた『赤い橋』からみる風景。
リヨンでも屈指の美しい橋です。
2008041405_lyon.jpg










2008041401_lyon.jpg









この橋を通って、ソーヌ川を渡ると、

2008041402_lyon.jpg













サン・ジョルジュ教会
Saint Georges

『旧市街はサン・ジョルジュ教会に始まり、
サン・ポール教会に終わる。』

別に何かの格言っていうわけではなくて、
リヨン観光協会のサイトにある、『リヨンの歩き方』
によると、どうもそうらしいのです。

教会について何も知らないので、
そんなの基本だよと言われるかもしれませんが、
リヨンに来て、教会を観察していると、あることに
気づきました。

ひとつは正面と背面で全然景色が違うこと。

2008041403_lyon.jpg













紺色の屋根を持つ正面?(今まで見ていた方)に
比べ、背面は色がなく地味。
2008041404_lyon.jpg













地味、とは言ったものの、彫刻は非常に細かく、
礼拝に来た人たちの入口はこちらにあるので、
こちらが正面と言えるのかもしれません。

気づいたことのもう一つは、
正面が東側、背面が西側に向かっていること。

朝はパッと見、色白できれいな正面。
夕方は彫りが深く、味のある背面に陽が当たるように
なっているのか、実際、そのような条件で教会を
見ると非常に美しく見えます。

さらに、ご神体(?)は東側に設置され、
朝の礼拝の時間にはステンドグラスから差した光が
後光のようになって、より威厳が感じられるように
思います。

帰ってきてから、そういえばと思い返している
ことばかりなのですが、これからリヨンに行く人には
それを意識して、教会には朝、夕方と2回行ってみること
をお勧めします。


今日のリンク
リヨン観光協会
http://ww.en.lyon-france.com/page/p-209/art_id-/
リヨンのことならなんでも載ってるサイト。
リヨン旅行を計画している人にとって最も
頼りになるサイトのひとつです。
私のリヨン散策コースも、ここにある
『リヨンの歩き方』を参考にしました。

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