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ミモザンによるリヨン旅行のまとめページ。 リヨン旅行で撮影した750枚にも及ぶ写真とともに 楽しかったリヨン旅行を振り返りたいと思います。
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ミモザン
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名前の由来は花のミモザから。
フランスでは2-3月にナポールでミモザ祭りが行われているほど有名な花で、リヨンにあるクロワルースのマルシェでもこの花はよく見かけます。
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リヨン旅行に関する報告を進めていますが、
今日は番外編。

私が今回の旅行で利用したアリタリア航空。
イタリアを代表する航空会社で、航空券検索サイト
のフリーバードで検索した結果、この航空会社を
選ぶことになったのですが、

旅行から帰ってきて早々にこんな記事を
ニュースで見ることになりました。

『アリタリア買収交渉が決裂』

!!!
どういうことだろう?
そう思って記事を読み進めると、
次のような内容が載っていました。

【不振が続くアリタリア航空を買収するため、
 エールフランスが交渉を進めていたが、
 アリタリアの労働組合との協議が決裂、
 このままだとアリタリアは破綻するのでは?】

という衝撃的なものでした。

えっ、アリタリアって破綻しそうな会社だったんだ。
まぁ、会社の情勢が現場に出ても困りますが、
特に問題のない空の旅で、愛着も少なからずあり、
つぶれそうと言われるとちょっとショックです。

そこで、私なりに今回感じたアリタリア航空の評価を
したいと思います。もし、いい航空会社だと感じたら
乗ってあげてください

機内食
日本からミラノまでは離陸後と着陸2時間前くらいに
2回出される。

 離陸後はイタリアンと日本食から選べ、日本食には
オクラや日本そば、煮物など郷愁を誘うものがだされる。
パンについてくるチーズもおいしい。

このときの飲み物は赤、白ワイン、オレンジジュース、
コーラ(発音が悪いせいか何度かWaterと間違えられた)、
ミネラルウォーター(ガス無、硬度高め)から選べる。
白ワインの味わいは少し濃い目だが、それほど癖はない。
無難なセレクトだと思う。オレンジジュースはあまり美味しくない。

これらのドリンクを配ったのち、再びフライトアテンダントが
来て、コーヒー、紅茶、日本茶からセレクトできる。コップは
前者のプラスチックカップの他にホット用のカップがある。


2食目はパンとフルーツを中心とした軽食。フルーツは
キンキンに冷やされており、長旅で疲れている体にはうれしいの
だがパイナップルから少し腐ったようなにおいがしたので私は食
べるのを遠慮しておいた。ここでも“あの”チーズが食べたかった
が、バターだった。

ミラノ-リヨン間は1時間程度のフライトなので機内食はスナック類と
ドリンクのみ。時間も短いし特に不満はない。

フライトアテンダント
男性と女性が半々。今回、男性のフライトアテンダントをはじめて
見たので最初は違和感があったが、親切だったので
イタリアだからと言ってジローラモ風だったりはしない。
女性フライトアテンダントの香水はきつすぎ。
JALやANAのフライトアテンダントに比べるとスマイルは無いし、
おおざっぱに見えるのだが、そういうもんだと思ってしまえば
特に不満もない。

不満があったのはミラノ、成田間に乗っていた日本人女性フライト
アテンダントただ一人。高慢な感じがして、他のフライトアテンダント、
客に対してさえ、嫌味な人だった。あんなJALやANAに落っこちた
ような日本人なら乗せなきゃいいのに
今回の旅で大きな不満があったのはこの一点のみ。

成田-ミラノ間に比べ、ミラノ-リヨン間は機体も小さいせいか
スタッフ同士がフレンドリーな感じ。

設備
与えられる毛布がとても薄く、すごい静電気が発生する。

他には特に不満はないが、行きと帰りの便で映画の内容を
変えられないものなのだろうか?めぼしいものは行きの便
で見てしまったので帰りは時間をつぶすのが大変だった。
映画以外に面白いコンテンツが無いのは不満かな。
ゲームもコントローラーの利きがいまいちで面白くない。
まぁ、どこの航空会社も同じなのかな?

あと、帰りの便のシートが少しボロかった。

その他
帰りの便、リヨンサンテグジュペリ空港でアリタリア航空の
窓口がわからなかったが、イーチケットの手続きはすべて
専用端末で行うことができる模様。日本語表記にもなるので
非常にわかりやすい。その際、エールフランスのスタッフが
取扱い方を教えてきてくれた。非常に親切に教えてくれた
のに感動。いい気分でフランスをあとにできた。

また、乗継ポイントであるミラノ・マルペンサ空港は多くの
免税店やレストランもあるので退屈することはないが、
新しいリヨン・サンテグジュペリ空港に比べて椅子も旧型で
疲れる。また、椅子の数も少なめ。2時間以上の滞在と
なるのでもう少し疲れないような工夫が欲しいところ。


とりあえず、感じた事をまとめてみました。
アリタリア航空のイメージアップになったでしょうか?
なんないかな?まぁ、でも何回も言っているように特に
不満もないので、航空券が安ければ使う価値は大いに
“あり”でしょう。

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前回、やっとリヨン散策の話しに突入したわけですが、
いろいろ語りすぎて200mくらいしか進みませんでした。
今回はさらに200mくらいは進みたいと思います(爆)

朝焼けのフルビエールを目にして後、
まずベルクール広場を目指します。

写真をたくさん撮影した旅だったので、今回はたくさんの
写真を紹介したいと思います。

2008040301_lyon.jpg

 

 

 

 



リヨン第2?、第3?大学の校舎。
これ、大学の校舎ですよ。
日本ではただの四角な建物しか見たことがありません。
それか妙に新しいガラス張りの建物か。

リヨンの建物はひとつひとつが手作業で作った感のある建物で、
造形も細かい。見ていて飽きない建物ばかりです。地震がない
ので、しっかりしたものを建ててしまえば、ずっとそれが残る。
それだけに建てるときにはかなり力をいれて建てるのでしょう。

2008040302_lyon.jpg

 

 

 

 


でました
リヨンを象徴する乗り物。それがこのVélo'V。
レンタル自転車です。市内300箇所以上で
貸し出されており、返すのはどこでもOK。
30分以内なら貸出無料という優れもの。
リヨン市民の足として定着しています。
これに関しては後でもう少し詳しくまとめたいと思います。

2008040303_lyon.jpg










リヨン名物、路上駐車。道路の路肩に車がびっしり並んでいます。
しかも一方通行が多いので、道路の両脇に同じ方向を向いて。
日本ではほとんど縦列駐車なんてしませんよね。
するとしても左側通行なので左に寄せるだけ。
ここリヨンでは右に左に、自由に縦列駐車ができないと
やっていられないようです。

2008040304_lyon.jpg










ローヌ川沿いをしばらく歩いていると、
時計台(たぶん札幌の時計台よりずっと豪華。みたことないけど、、)
の横にPanasonicの大きな看板が。
リヨンで歩いているとちょこちょこ日本を発見します。
中には驚くべきものも・・(それについてはまた後で)

2008040305_lyon.jpg










半円状に掘られた2つの穴。
リヨン住民の話しによるとスケートパークらしいです。
地元の若者がスノボのハーフパイプのように
スケートボードやインラインスケートでトリックを
決めている模様。
見てみたかったけど、残念ながら朝早く起きて練習するような
熱心な若者はいませんでした。

2008040306_lyon.jpg










今歩いてきたローヌ川沿いには屋外プールなどが整備されています。
この日は日差しが弱かったけど、日が差せば青々と光るローヌ川。
夏場にきれいな川を見ながら泳げたら気持ち良さそうですね。

2008040307_lyon.jpg










さて、ようやく200mくらい進んだでしょうか?
ローヌ川を渡ります。リヨン散策はまだまだこれから。
先が楽しみです。

今日のリンク
Vélo'v(レンタルサイクル)
http://www.velov.grandlyon.com/
フランス語ですが、利用登録などができるようです。

長い長い移動日が終わり、
疲れて眠りにつくと目が覚めたのは朝の6時半。
時差ぼけなど一切無く、極めて健康的な目覚めを迎えることができました
リヨンの朝は日本に比べて暗いです。
それもそのはず。お得意の事前リサーチによると、

この日のリヨンの日出没時刻は
日の出時刻:6 時 46 分 
日の入時刻:18 時 51 分

同日の東京の日出没時刻は
日の出時刻:5 時 45 分
日の入時刻:17 時 51 分

ほぼ一時間前にずれた感じです。
ただでさえ朝が早いのに、3月の最終日曜日からはサマータイムが
スタートし、さらに一時間早くなるので日の出時刻は7時45分ごろになるんだそう。
朝型人間の私にとってはこちらのほうが効率的に思えて好きなのですが、
朝が苦手な人にとっては辛そうですね。

身支度をするうちどんどん明るくなってきて、
窓から外を見ると快晴
今日はリヨン散策をする予定なのでいい景色が見れそうです。

今日のリヨン散策の大まかなルートはこう。

root.jpg












小さいので拡大してみてください。
ホテルベルクール広場以南フルビエール旧市街ベルクール以北
クロワルーステットドール公園パールデュー駅周辺ホテルへ

Google Earthで距離を調べてみると最短で約20km。
もちろん実際はあっちにフラフラこっちにフラフラしていますし、
リヨンは坂の多い街でもあるので20kmどころの話ではありません。
しかもいろいろ見るものがあるのでこの行程ほぼ全て徒歩の予定。
体力がない人は、というよりは体力が有り余ってない人以外は
やめたほうがいいコース設定です。

私は、体力、有り余ってます

朝食はマルシェで買って、ソーヌ川の川べりでと思っていたので、
早々にホテルを出発。
朝日が気持ちよすぎるほど、気持ちいいです

ホテルを出てすぐ、昨日利用したトラムを見つけました。

2008040201_lyon.jpg










かっこいいですよね
日本でも広島、熊本、福井(普通の電車が街中で路面電車に)、
などで路面電車が走っていますが、デザイン、機能性ともに
かなり先を行っているという印象を受けます。

この写真の右側に写っている木。これを見てまた、
度肝を抜かれることになります。

2008040202_lyon.jpg










何かわかりますか?よく見てみるとこれは松ぼっくり。
しかもこれ、写真ではよくわかりませんが、
なんと長さ30cm以上
こんな珍しい光景に出合えるなんて、さすが外国
目に写るものひとつひとつが面白い。
これからの旅への期待がさらに高まりました。

あちこちをキョロキョロしながら旅行者丸出しで
川に突き当たると、ホテルを出てからものの5分。
『これぞリヨン』という光景に出会うことになりました。

2008040203_lyon.jpg










“ローヌ川沿いに見る朝日に照らされたフルビエール大聖堂”
夢にまで見ていた光景が眼前に広がって、しばし呆然。

本当にリヨンに来たんだ。

リサーチを重ねてパソコンの画面上では何度も見た光景。
頭の中でも何度も想像していた光景が、今、目の前に。

しかも朝日に照らされて、えも言われぬ美しさ。
なんて美しいんだろう、、

感動のあまりウルウルっとしてしまいました。

今までに見た写真のなかで、最も美しい景色を見れたという充実感に、
「やっぱ、早起きは三文の得だな。」ふと日本が頭をよぎりました。


今回はここまで。今日の散策は25kmのコースなのにまだ200mくらいしか
歩いていません。この日はまだまだ歩く予定。せかせか歩いて
回ったので、たくさん撮った写真とともにじっくりと振り返りたいと
思います。


今日のリンク
リヨンの地図
http://www.carto.lyon.fr/plan/
地図としては使いにくいと思うのですが、
トップページで1丁目から9丁目の場所が
確認できます。何丁目がどこにあるか
覚えておくと後で楽かも。

リヨン・サンテグジュペリ空港からリヨン街中までの
シャトルバス、Satobus
乗り方は特に日本のバスと変わりはありません。
運転手にチケットを見せて検印してもらうだけ。
例によって「ボンソワール」とあいさつして乗車。

私が泊まるホテル
リヨン7区にある『Hotel du Helder』。
頭の中で描いていたホテルまでのルートはこうでした。

街中では渋滞があるかもしれないので、
Satobus最初の停留所、Mermoz-Pinelで降り、
メトロD線に乗り換えてGUILLOTIÈREでトラムT1に乗換。
ホテル最寄駅のSaint-Andréへ、というもの。

リサーチに従ってMermoz-Pinelで降りると、
なんと、メトロD線は21時まで現在22時
日本で地下鉄が21時までなんて考えられません。
タクシーはおろかほとんど車の往来もない中で、
リヨンについて早速、途方に暮れてしまいました。

しかも2週間くらい前のリサーチによるとリヨンの気温は20度オーバーで、
用意した服も春ものばかりだったのに今日はめっちゃ寒い

ホテルまで歩こうにも道はわからないは、寒いは暗いは、荷物は重いは。
唯一用意した防寒着、冬の間使わなかったマフラーをぐるぐるまいて、
心身ともに凍えるような寒さに打ち震えながらも、なんとか、どうにか
しないといけないと思慮をめぐらせました。

とりあえずシャトルバスはまだあるはずなので、停留所であとの便を待つことに。
20分ごとに走っているはずなのでと思って待っていると30分ほどで
やっとバスが来ました。Satobusではなさそうだけど停まったぞと思って、
ダメ元で運転手に身振り手振りで状況を伝えると、
私が困っていることがわかったのか無愛想にも「乗ってけ」(たぶん)と言ってくれました

ただ、やはり私が思っていた方面には行かない様子。
想定外にも着いた場所はリヨンの中心、『Part Dieu』。
「メルシーボクー」心を込めて運転手にお礼を言い、バスを降りました。
手持ちの路線図によるとPart DieuからホテルまではT1で一本。

T1の乗車口は見つかったものの切符の購入が次の関門として立ちはだかります。
リヨンの券売機は日本のように料金ボタンが並んでいるのではなく、
大きな液晶画面と、その右と左にボタンがあり、さらに右のほうにはカードの
暗証番号入力のためのボタンがあります。

画面の中のアイコンを切り替えたいのですが、どうやらタッチパネルではない様子。
まごついていると、それを見ていたフランス人が教えに来てくれました
今日だけで何回フランス人の優しさに助けられたことでしょう

彼が言うには、
画面の下にあったでっぱりをぐるぐる回してアイコンを切り替え、
右のボタンで決定するというもののようです。
でっぱりはソニーの携帯にあるクルクルピッピボタン(押すことはできない)
を大きくしたようなものでした。

画面表記はフランス語で何が書いてあるのかさっぱりわかないのですが、
事前のリサーチにより一回券、二時間券、一日券、10回券があることと
その料金を把握していたので、目的の一回券1.5ユーロを選択。
今回は硬貨で料金を払いました。
機械の下から切符のゲットに成功しました。

切符を持って、教えてくれたフランス人に「メルシー」
フランスで暮らしているとメルシーということが多そうです。

まもなくT1が到着。逆方向に行くと嫌なので、方面だけはしっかり確認しました。
リヨンのトラムは非常に近未来的な形をしています。車内に入ってまず、
切符の検印。係りの人がいるわけではありませんが、刻印機で現在の時刻を
印刷します。

リヨンの交通システムは、改札のようなものがほとんどなく、やろうと思えば
キセルもし放題。その代わり、捕まった時の罰則は厳しいものだと聞きます。
刻印機での検印をうっかり忘れていたというのも理由にはなりません。
遠い国にきてそんなつまらないことで捕まるのも嫌なので、
しっかりと刻印しました。

Part DieuからSaint-Andréまではトラムで6駅。
しかしひと駅ひと駅は次の駅が見えるほど近く、
あっという間に目的地に到着しました。

今回は運転手とは壁で隔離されており、
「メルシー」ということはできませんでした。
ここリヨンでも世の中が便利になるにつれて、日本のように
あいさつのない社会になってしまうんじゃないかと少し心配です。

トラムから降りてあたりを見渡すと
『Hotel du Helder』の立て看板がすぐ目に入りました。

ホテルに入ってフロントに行くと、
明かりが消えて係の人が帰ろうとしているではないですか!
といっても、実はフロントが21時までなのは調査済み。
まぁ、大丈夫だろうと高を括って23時に着いてしまったわけですが、
危ないところでした

フロントでのチェックインの手続きはすでにインターネットでその料金を
支払っていたので、ごくごく簡単なもの。印刷した書類をみせると
すぐに鍵を渡してくれました。

変なエスカレーター、変なカギ、変なトイレなどホテルについて
からも見る物全てが面白く、驚かされてしまったのですが、
とりあえず今回の報告はここまで。
時差があるので、文字通り今までで一番長かった一日が
やっと終わりを告げることになりました。

2008040101_lyon.jpg










2008040102_lyon.jpg










今回宿泊したHotel du Helderの一室。
宿泊料はダントツくらいに安かったのですが、
きちんと管理されており清潔感もあるいいホテルです。
一流ホテルのようなサービスは期待できませんが、
一人で気ままに過ごす旅にはいいのではないでしょうか?


今日のリンク
TCL(リヨン公共交通機関)路線図
http://www.tcl.fr/documents/pdf/metro_tram.pdf
TCLサイト内。リヨンは交通システムがよく整備されており、
メトロ、トラム、トロリーバスが行き交っています。
これはその路線図。リヨン旅行には必携のアイテムです。

ミラノ・マルペンサ空港からリヨン・サンテグジュペリ空港までの便は
50人乗りくらいのプロペラ機(プロペラ機のつもり)でした。

前に書いた通り、
もう日本人は他にいません。
スタッフは全てイタリア人(たぶん)。
パイロットもフライトアテンダントもすごいフレンドリーです。

イタリアに向けて移動していたときには全然日が沈まなかったのに、
空港に降りたとたん、急に時が動き始めたように暗くなってきて、
飛び立つころにはもう真っ暗。期待していたアルプス山脈は
見えませんでした。


プロペラ機とはいえミラノからリヨンまではとても近く、
離陸してクッキーなどの軽い機内食を口にしたかと思ったら、
すぐに着陸のアナウンス。
いよいよ念願のリヨン到着です。

リヨンは光の街としても有名。光の祭典の時期ではないけれど、
ライトアップされたフルビエール大聖堂が見えるかも
と胸を躍らせていたのですが現地はあいにく曇り。
空港と街中も離れていますし、街の明かりを確認することは
できませんでした

意外に強い横風に数日前ドイツで起こった『あわや』の
着陸劇が頭をよぎりましたが、予想以上にスムーズな着陸。
フレンドリーだったあのパイロット。意外にやるもんだ

お得意??のイタリア語で、「グラッツェ」とあいさつし、
階段から降りた地は念願のリヨン
初めて経験する距離も時差もそれほど大したことはなかったな
という冷静な気持ちが、一歩一歩興奮に変わってきます。


楽しい気持ちとは裏腹に、
次々に待ち受けるホテルまでの関門。
まずは街中までのシャトルバス、satobusのチケットを買わなければいけません。

窓口ではまず、夜なので「ボンソワール」。
発音が通じるかどうか心配だったのですが、
「Bonsoir」とフランス語で返事をもらえました。
営業スマイルは無し。
やはり、『無愛想なフランス人』
このくらいは調査済みだぜと、
プリントアウトした往復分のチケットの料金を指差すと、購入に一発成功。

お金を払ってチケットを受け取ると、
「Von voyage」と笑顔で言われました。
想定外
100%リサーチ通りにことは運びません。
とはいえ、これを機に私の中でのフランス人の印象は
この旅で急上昇することになります。

今日はここまで。
ふー
次回こそはホテルまでたどり着きたい・・・


今日のリンク
Satobus(サンテグジュペリ空港からリヨンの街中までをつなぐシャトルバス)
http://www.satobus.com/welcome.html
英語のページ。フランス語バージョンもあります。
タイムテーブル、料金、ルートなどがシンプルにまとまっています。

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